運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
85件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2004-04-14 第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号

それで、金融庁検査が入って、今一番問題になっている税金繰り延べ資産でぜひ意見交換したいと思っておりまして、どうもこの税金繰り延べ資産について誤解があるんじゃないか。というより、むしろ会計そのものに対する誤解があるんじゃないかというように思うわけです。  そもそも企業会計というのは、絶対的な真実性のもとにあるわけじゃないんですね。

谷口隆義

2004-04-14 第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号

谷口委員 税金繰り延べ資産については、従来からそういう錯覚というか誤解がございましたので、申し上げさせていただいたわけでございます。  五年の場合には、企業経営計画で五年間しっかりとした計画がございまして、例えば有税処理が五年間でできるということですから五年間を認めたということでございます。

谷口隆義

2004-02-16 第159回国会 衆議院 予算委員会 第10号

株を買う人はやはりこの情報を見てやるわけでありまして、繰り延べ資産がこんなことで、こんなに大変な銀行。これは、企業が突然破綻をする突然死、いわばそういうのを防ぐためにリスク情報開示というものが預金者投資家に向けて実施されたものでありまして、例えば大災害とか不測の事態が起きない限り、破綻リスク情報が開示されていない企業が一年以内に倒産するなんというのは考えられない。

中津川博郷

2003-06-11 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第22号

自己資本比率、逆に税の繰り延べ資産を入れられない理由は、収益が悪いからですよね。そうであれば、さきの段階増資ということだって、もっと増資が必要だったかもしれないし、国民から見れば極めて納得できないわけです。合併して、すぐにまた公的資金を注入しなきゃやっていけないような状態になるなら、合併のときに何らかの問題があったのではないかと思うわけです。その点、監査法人として見られてどうか。  

阿部知子

2003-06-04 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第19号

五月五日に、新日本監査法人本部審査会が開催されて、三年分までしか自己資本に繰り込まない、繰り延べ資産五年分は自己資本には繰り込まないんだという審査会判断がされたということが巷間も言われておりますし、先般から問題になっております「電話メモ」でも書かれておるわけですが、そのことは、五月七日の事務方からの竹中大臣への報告の中には入っておったんでしょうか、入っていなかったんでしょうか。

仙谷由人

2003-06-04 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第19号

日本がやった三年という繰り延べ資産の組み込み、朝日監査法人がおりたこと。そうでしょう。  これは、改めてこの委員会で、課長さん以下お呼びして調べさせていただかなきゃいかぬということになります。  そこで私は、きょうは鈴木さんにも来ていただいた方がいいとちゃんとお願いしたんですよ。

仙谷由人

2003-05-21 第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号

今回、見ておりまして、一番国民皆さん方、共通に不思議だなと思いますのは、銀行の発表で、いわゆる自己資本比率が最初は六%ちょっとあるという話だったのが、監査法人監査の結果、二・三%ですから二%少しというふうになってしまったわけでありまして、繰り延べ資産の解釈の違いが一番大きな違いだというふうにはお伺いしておるわけでありますけれども、監査の見方の違いでこれだけ大きな違いが出るというのはおかしいんじゃないかと

山本明彦

2003-05-14 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号

それは将来の予算措置だというふうなことで、これを当期の費用に計上せずに、繰り延べ資産という形で計上しておりましたけれども、これも企業会計原則になった場合には、一定の場合を除いてそういう処理ができないことになるということがございます。  また、引当金として、特別の引当金というのをこれまで計上しておりました。

河崎広二

2002-06-12 第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第21号

柳澤国務大臣 これはもう委員には申し上げるまでもないことですけれども、要すれば、税務会計企業会計、この場合には銀行会計との調整の項目でございまして、その調整の仕方については、企業会計基準それからまた実務指針ということできちっとルールが決められておりまして、銀行決算においても、外部監査法人がその基準を当てはめて税の繰り延べ資産金額を判定しておる、こういうことでございます。  

柳澤伯夫

2001-12-13 第153回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号

柳澤国務大臣 私は、自己資本比率計算上、税効果を、税の繰り延べ資産部分を入れているというのは、これは我々のシステムとして、こうしたことについては公認会計士監査法人による監査でしっかりした監査を受けてこういうことが行われているということを五十嵐委員にも、当然もう御存じの上での御発言と思いますけれども、やはり尊重していただければありがたい、こういうように思います。  

柳澤伯夫

2001-12-04 第153回国会 参議院 財政金融委員会 第13号

プラス税金繰り延べ資産これはアメリカは一年なんですが、日本は五年積んでいると。つまり、公的資金銀行繰り延べ資産によってかさ上げされているんだと。これをアメリカ並み計算をすると七%台になるというふうに速水総裁は実はおっしゃっていたんです。それはそのとおりだと思いますけれども。  

大門実紀史

2001-10-30 第153回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

それから第二番目に、先ほど大門委員が御指摘になられたいわゆる税効果、つまり税の繰り延べ資産部分、これについてはどうかということでございますけれども、これも、しっかりした日本会計基準に基づいて、そして五年分というのは税との関係も決められておって、実際にこれも将来回収される可能性というか、そういうものが強いとして資産に計上すること、特に資本勘定に計上することをよしとされていることでありますから、そういうものを

柳澤伯夫

2001-10-30 第153回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

要するに、日本銀行自己資本アメリカ銀行自己資本を比べて、日本銀行自己資本というのは公的資金プラス税繰り延べ税金資産が上乗せされている、しかも、アメリカは一年分ですが、日本は五年分、税の繰り延べ資産が上乗せされている、そういうところからすると、見かけ上遜色ないけれども、日本銀行自己資本というのは実際には非常に弱いものがあるというふうなことをお話しされていると思います。  

大門実紀史

2001-03-30 第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号

しかし、その公的資本税金繰り延べ資産も、ちゃんと認められておるわけです。先生に至っては、先ほど、もっと公的資本を入れるべきだったという御議論をされているわけですから、公的資本自己資本から引いて、その金額が少なくなります、その比率が低くなります、これでどうだと言われても、私どもとしては、そういう計算をなさればそういう結果でございましょうと言うしかございません。

柳澤伯夫